3回目の投稿になりました。
bukidai です。
僕はガリガリに痩せている40代の男です。
食べても食べても太らない体質で、小さいときからずっと痩せています。
20代の時には、痩せている人しかならない「肺気胸」という
肺に穴が空く病気になってしまいました。
このガリガリの体が僕にとってはものすごいコンプレックスで
人生の大半の20年以上、ずっとずっと気にしていました。
太っているよりいいじゃん、と言われても
それがイヤでイヤで
体を隠すように大きめの服を着ていました。
「筋肉ムキムキになれたらいいな」
と、体を鍛えたり、プロテインを飲んだりしましたが
全然筋肉がつきません。
ところが30代も半ばを過ぎた頃
友人達と集まった席で、僕が避けたい体型の話になり
「こいつ凄い痩せてるんだぜー。」
と言われてしまいました。
そのときは呑んでいた勢いもあり、僕は
「すげーガリガリだぜー!悪いか?」
と言って開き直りました。
不思議なことにその瞬間
ぼくの「ガリガリコンプレックス」は
どこかへ飛んでいきました。
自分で言ったことにより
ガリガリという事実を認め
まさに開き直って受け入れたからなのか
今まであんなに悩んでいたことが嘘のように
スッキリしたいい気分になりました。
何をあんなに長年悩んでいたんだろうか。
自分が気にしていたほど
他人は別に自分をそんなに見ていないんじゃないか?
どうしようもないことをいつまでも気にしているより
諦めて開き直ったほうが幸せなんじゃないか?
お笑い芸人でも
太った人、痩せた人、ブサイク気味な人など
気にするどころか、それを武器にして
周りの人を笑わせて幸せにしています。
いちいち気にしていたら
人生損をするんじゃないかと思うようになりました。
それは今でもガッチリ体型になってみたいとは思いますが
以前ほど悩むことはすっかりなくなりました。
諦めることなくチャレンジを続けた人だけ
(僕の場合は筋肉トレーニング)
輝ける未来が訪れるのかなとも思いますが
この生まれつきのガリガリの体は
受け入れていくことにしました。
自分の体と生んでくれた両親に感謝!
garigaribukidai
無い物ねだりというか、隣の芝生は青いというか、自分にないものを他の人が持っていると羨ましく思ったり持っていない事にコンプレックスを感じ始めたり、自然の感情なのかなと・・いつも片付けてしまっていました。 体のコンプレックスは誰しもが持っていると思います。それを、乗り越えてしかもそれを良い方向へ持っていく、前向きなbuki daiさんですね! 痩せているではなく、スリム! です。オデブより全然OKと思いますが・・なにか? ^-^
返信削除所詮 体はただの物体でしょう。 物質社会はそれをあまりにも自分の都合の良いように甲乙をつけたり好き嫌いをしたり 本当に勝手なものです。所詮 綺麗な人も カッコいい人も 最後は物体とはお別れするんですから・・・ そんなことよりも何かきっともっと育てなければいけないものがあるように思いました。なかなか難しいです そう言った概念から離れるのは・・・手や足がなくても立派な人は沢山いますから この世の中でも
返信削除コンプレックスも人それぞれですね~!感じ方も人それぞれ。
返信削除私はコンプレックスを楽しめるような自分でありたいと、ある時から思うようにしております。でも、これが中々難しい・・・。
人間も自然も何か足りないくらいがちょうど良いのかもしれない。