こんにちは!かなんです
私は、2ヶ月を掛けて東南アジアを旅行しました。
そこで一番印象的だったのが、世界で1番人気のある観光地だともいえるタイの首都、バンコクでした。バンコクでの経験は想像以上でした。あまりにも衝撃的だったので今回のブログはこの経験、そしてこの旅から得られた気持ちについて書きたいと思います。
それは、この街の初日から始まりました。南の島のプーケットから夜行バスに乗り12時間。
到着したのが首都バンコク。全く解らない場所に降ろされ焦りました。インターネットはない、タクシーも
見当たらない、誰とも英語が通じない、地図?勿論そんなものは全く無い。
気温50度だと思えるような猛暑のなかで汗をたらして人混みから少し離れて休憩することにしました。そこで見えたのはタクシー運転手の若者3人。彼らに話しかけタクシーに前払いで600baht(約2000円)を払い私は乗り込みました。20分後目的地周辺に降りた瞬間、違うおじさんに腕をつかまれ英語で優しく声をかけられました。「宿泊場所知ってるから10BAHT(約35円)で連れてくよ」と言われ連れて行かれたのは少し離れた旅行会社。 そこのおばちゃんが全く解らないツアーを進める所。いわゆる
ボッタクリ旅行会社。さすがの私もまずいかも?と思い、彼らの誘いを必死に断りYouthHostel(ホス
テル)を自分で探し出し、安全なホステルに着いたのがバンコクに着いて3時間後。
後で旅人に話を聴くと、タクシーであのような金額を払うのはありえない。そして話しかけてきたおじさんは多分旅行会社から客を入れるように雇われていたと。。私は初日から騙されたのかと思うと悔しい。。。
旅仲間からここぞとばかりに言われた事は、 バンコクでは道を歩いていると腕を捕まれて商品
を買うように押し付けられたり、タクシーの値段はローカルの人たちの倍以上。旅行会社でさも ぼったくりばかり、話しかけてくる人は絶対に相手にしてはダメと。。。極めつけは誰も信用するなと、言われました。
と、言うことは? 私が旅中に仲良くしていたタクシーの運転手も金銭目的だったのか?頑張って私に道を教えてくれようとしていたおじさんも?あのおばあちゃんも?あの人も?疑問が頭をよぎりました
私は、移動中の夜行列車に乗っていた時に、同乗者のおばあちゃんと仲良くなり、話を聴いてみました。その方は、お金を友達に貸したまま返ってこなくて、今はバイトで借金を返しながら一生懸命に生きていると泣きながら語っていました。しかし、私は心の底で全てそれは本当なのかなと疑ってしまう。私にとっては本当に悲しいことでした。本当はそのおばあちゃんは真実を口にしただけだったかもしれない、でも私は観光客として信用してはいけなかったのです。
その様なことをそもそもされるというのは誰のせいなのか?もう一つ感じたのはバックパッカー(全員ではない)旅行者は、この国への歴史的なこと、もしくは尊重している行事などの文化には全くひと粒の尊敬はなくパラダイスリゾートだけだと思っているのです。有名なカオサン道路は、酔っ払って騒ぐ白人しかいない、外国人の男性はお金で若いタイ人の女性を買って歩き回る姿も珍しくない。裸で踊るタイ人の女の人達に金をばらまきローカルの人達を奴隷扱いする。像に乗って、大量のお酒を飲んで、朝まで騒ぐ外国人が悪いとは一概には言えない。だけど、タイだけではなく母国である日本でも良く見かける光景です。 自分の国ではないからといって、許される事だとは思えない。むしろ自分の国ではないからこそ礼儀正しく、ローカルの人々・施設を尊重し、その国の文化・食べ物・人々・生活を楽しんでいくのが本当の旅行だと思います。
外国に訪れた外国人たちが皆、本来の旅の意味を感じて旅できたらいいなぁ
かなんさん ご投稿ありがとうございました!
返信削除そのとおりですね。みんなが礼儀正しく、旅行を楽しめるようにしていきたいですね。
バンコクでがんばってたんですね!
他の国の出来事も、今度聞かせてください!
KANANさん!ご投稿有難うございます!
返信削除旅は愉しいだけじゃないという事を早めに経験できて良かったのかもしれませんね
バンコクは私も行きたい国のひとつなので、このアドバイスを頭に入れて、是非それらを
卓越して愉しい旅がしたいなぁと思います。 若者の感じている事をもっと知りたいなぁ
次の投稿も楽しみです♪
かなんさん、投稿いただきましてありがとうございました。
返信削除旅行先で人を信じて良いのかどうかと感じた事は非常に良い体験だったのではないでしょうか!
旅行だけでなく、日本にいてもその時の状況を見ながら何を信じるかを考えながら過ごしたいものですね。
また旅行の話しを聞かせて下さい!